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柔道整復理論 >> 軟部組織損傷

Q1 三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷について誤りはどれか?

a. 手を突く、回内強制
b. 橈屈遠位端骨折に合併
c. 加齢による変性
d. 橈屈にて疼痛増強

Q2 三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷について誤りはどれか?

a. TFCCとは三角線維軟骨、メニスクス類似体、掌・背側橈尺靭帯、尺側側副靭帯の複合体
b. TFCCは前腕回旋運動の中心
c. TFCCは掌屈運動時のクッション
d. TFCC遠位橈尺関節に安定性を与える

Q3 遠位橈屈関節損傷について誤りはどれか?

a. 急性外力では手を突き前腕回内・回外強制など
b. 亜急性外力では前腕回内・回外運動の反復
c. 症状では関節固定、圧痛
d. 治療では厚紙副子、スポンジによる圧迫固定

Q4 手関節部・手指部の軟部組織損傷について誤りはどれか?

a. 合併症では舟状骨骨折、中手骨骨折、脱臼では月状骨、尺骨頭がある
b. 突き指では側副靭帯損傷に注意する
c. 腱の損傷では屈曲障害、運動力低下、腱緊張触知不能
d. no man's land(someone's land):手掌MP〜DIP関節は癒着がおきやすい

Q5 前腕部軟部組織損傷について誤りはどれか?

a. 機能的肢位(良肢位、便宜肢位)にて固定する
b. 機能的肢位は肘関節:90度 前腕:回内回外中間位 手関節:背屈10〜20度
c. 期間:5〜6週間固定
d. 尺骨表在部打撲で骨膜性仮骨形成があればクッションを当てる

Q6 前腕部軟部組織損傷について誤りはどれか?

a. 介達外力では筋の急激な収縮、伸展による
b. 疼痛、陥凹や血腫による波動をみる
c. 初期はRICE(S)に従う   S:SUPPORT
d. 血腫では圧迫を避け瘢痕治療を防ぐ

Q7 三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷について誤りはどれか?

a. 慢性的手関節節尺側部痛
b. 前腕回旋運動時の疼痛
c. 尺骨頭の不安定
d. 橈屈回外テスト(+)

Q8 キーンベック病について誤りはどれか?

a. 月状軟骨化症
b. 血行障害による月状骨の無腐性懐死
c. 手をよく使う壮年男子に好発
d. リキトマンの分類

Q9 誤りはどれか?

a. ガングリオンとは関節包、腱鞘などから発生する嚢腫性病変
b. ガングリオンにはゼリー状内容物を有する
c. 突き指損傷とは伸展位にて長軸外力による損傷の総称
d. 突き指損傷では側副靭帯部分断裂では隣接する内外の指に挟んで共に固定

Q10 誤りはどれか?

a. 小指橈側側副靭帯完全断裂は角状変形で側方同様性大
b. 母指MP関節側副靭帯損傷は母指過伸展+外転強制により発生
c. Stener損傷とは母指MP関節尺側側副靭帯遠位付着部断裂、基節骨基部の剥離骨折により近位部へ折れ曲がった靭帯と基節骨付着部の間に母指内転筋腱膜が嵌入
d. Stener損傷は外転位での保存療法を基本とする

Q11 マーデルング変形について正しいものはどれか?

a. 橈骨遠位端部橈側の発育障害(骨端線橈側の早期閉鎖)による変形
b. 青壮年男子に多い
c. 橈骨遠位端は背側脱臼
d. 手は掌尺側に向かう銃剣状変形

Q12 デュピュイトレン拘縮について誤りはどれか?

a. 手掌腱膜の瘢痕性拘縮による手指の連行性屈曲拘縮
b. 尺側(環指、小指)に初発
c. 中年以降の男性に多い
d. 片側性(時に両側性)

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